雨の日の幼稚園
カテゴリー:園の様子
2020/06/19(金)
幼稚園が始まってから、雨の日の登園は今日が初めて。いよいよ梅雨入りを実感する天気です。
いつもは広ーい園庭に出掛けていく子どもたち。身支度が終わると、「お外で遊んできてもいい?」と聞いてくる子も。そうだよね、お外で遊びたいよね。でも、今日はお部屋で過ごそうね。
さて、今日の雪組には「おばけ」が現れました。このおばけ、実は幼稚園のいろんなクラスにいろんな形で現れます。「おばけ」は子どもにとって怖い存在だけれども、その分とっても身近でイメージしやすい存在みたいです。
ままごとの流れから登場したおばけ。カラーポリ袋に雑紙を丸めて詰めて、花紙やら紙テープやら好きな材料で顔や飾りをつけていきました。
できあがったおばけはテラスに吊り下げて、次はおばけのカーテン作りです。エアパッキンにみんなで色を塗ったり絵を描いたり。「ここにもおばけがいるんだよ」「こっちは明るいところってことね」などなど、自分のイメージを口にしながら作っていきます。
そうして完成したおばけとおばけのカーテン。さて、その行く末やいかに…
まずは、みんなが寄ってたかって揉みくちゃにして…
そうしていると、おさんぽに来た花組さんも一緒に混じって揉みくちゃにして…
そうして、片付けの時間にはこうなりました。
ええそうです、無事に(?)おばけは退治されたのです。
でも、退治してもおばけは大事な存在のようで、破れたところはテープで直し、飛び出た中身は再度押し込み、外れた飾りは付け直し。まだまだ、このおばけとは一緒に遊ぶ気満々な子どもたちでした。
この他にも、年長さんは集会室を広く使ってカプラで構成物を作ったり木工制作をしていました。年少さんはお部屋のテラスで巧技台からのジャンプや滑り台、そして園舎のおさんぽをしていました。
雨の日の幼稚園では、晴れの日にはない楽しみがあります。梅雨の季節も楽しんで過ごそうね!